
from 内村 政光
すべての質問の中で最も大切で、重要で、かつ効果のある質問とは?
あなたは、普段、友人、親友、彼氏、彼女、両親、先輩、仲間、自分のスタッフ、従業員などに質問をしていると思います。
しかし、最も大切な質問とは、
先ほど述べた他の誰でもなく、
「自分に質問する」ことなのです。
例えば、もしあなたが日誌をつけているとしたら・・・
日誌をつける際に、何をしているでしょうか?
「今日はどんなことを書こうか?」「何を書こうか?」などと、
知らず知らず自分に質問をしているのではないのでしょうか?
その中でも最も効果があり、大切な3つの質問とは?
もし、あなたが今、目標を持っていて、あなたの想像をはるかに超えるスピードで目標を達成できる、
そんなヒントがあれば、知りたいと思いませんか? ここではそれを紹介します。 計画を練る際や、
行動を起こす際などにこの質問をすることにより、日誌に書く内容がより濃くなりますね。
実は、この質問は私が考えたものではありません。 ある資料を読んでいてあなたにもとても役に立つと、感じたので、ここでお伝えしたいと思い、ペンをとりました。
私がクライアントや見込み客と会う際に、これを使うようになってから物事の本質がはっきり見えてくるので、対話相手が気づかない問題、あるいは課題を鋭く指摘できるようになりました。 これを読んでいるあなたにも自分の目標や結果、望むものは何か、なぜ学んでいるのかという理由を明確にとらえてほしいと思ったのでここに紹介します。
では、この3つの質問とその使い方を説明します。
3つの質問をざっと紹介してから、具体的な例を挙げたいと思います。
3つの質問とは、
第1の質問は「なぜここにいて、これをやっているのか?」です。
第2の質問は、質問1の答えに関して、「それがなぜ重要なのか?」です。
質問1に対する自分の答えについて、何が大事かを考えます。
第3の質問は、「質問1、質問2の答えが自分にどう役に立つのか?」です。
例を挙げます・・・
例えば、私が見込み客と会うとします。なぜ、この見込み客と会うのか?
見込み客と会うのは、見込み客と関係性を構築し、どのような価値観なのかを知ることです。
相手の価値観を知ることは、マーケティングを行う上での重要な要素であり、これを行うことで、
相手が感じている以上に様々な提案ができるから。 これが私の質問1の答えです。
この質問1の答えを見ながら、質問2「それがなぜ重要なのか?」ですね。それは、「私のビジネスの成長は、自分のマーケティング能力にかかっており、それによって、事象のうわべに囚われることなく、本質的なものを捉えることにより、相手を「急がば廻れ」と考えられるように刺激し、戦略的事業家へと変えることができる。それが、私がマーケティング能力を高めることがなぜ重要かという答えです。質問2に対する答えですね。
そして質問3は、「それが自分にどう役立つか?」です。私にとっては、それによって、戦略的事業家として成功する機会を求める多くの人たちをサポートできる、そんな最高の会社を創ることができるということです。
成果に直結するヒントが簡単に見つかるようになる
このようなことが明確になると、本を読むにしても、研修に参加するにしても、
友人と話していても目指す成果により関連した情報を見つけることができるようになります。
それは、例えば、本を読みながら、今何を求めているのか、その理由は何か、そして、
それにより目指す成果は何かという3つの答えをキャッチするアンテナが張られるからです。
以上がヒントです。つまり、あなたの目標、あなたの条件、何が重要かという価値観などをアンテナと
して使うことで、自分が求めていること、欲することは何かを見つけられる可能性がより高くなるのです。
裏を返せば、大半の人が、何をしたいのかという明確な認識がないまま物事をスタートし、結局、必要なものを手に入れることができないのです。
それは避けたいですよね。だから、今日、このヒントをあなたにお届けしたのです。
急がば廻れ 内村 政光
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