
from 内村 政光
先日、久しぶりに山田さんと
会いましたが、どうにも元気がありません。
気落ちしている様子なので、こちらが感じたことを伝えると、
こんなことを打ち明けられました。
気が滅入る理由とは
山田、「実は、今会社で上司に怒鳴られることが多くて、滅入っています。」と。
筆者、「怒鳴られる理由は?」と訊くと・・・
山田「上司とは相性も合わないし、趣味も合わない。
それに仕事の考え方が違うので、時には暴力を振るわれたこともある。」との話でした。
転職の理由は?
そこで、筆者は次のように尋ねました。
「山田さん、6月前に転職されたんですよね。 どんな理由で転職されたのでしょうか?」
山田「子供の関係で職住接近です。 今は自転車で15分もあれば会社に着きます。」
筆者「それが理由ですか? 山田さん、本当は何がやりたいのですか?」
山田「実はそれが分からないんです。今まで何回か転職してきたのですが、
いまいち自分のやりたいことが見つからないというか、分からないんです。・・・」
実際、
山田さんに限らずこういう人が多いのが事実です。
幼い頃から、両親の言うことを素直にきいていた人や
幼稚園、小中学校という義務教育においては優等生で、その後高校、大学と
進んで、就職もすんなり就けた人の中には、それまでの人生が順調すぎて、
本当の自分を見つめる機会を失っていたことに気づいていない人がいるのです。
実は、筆者もそうでした。
山田さんに尋ねたこととは?
そこで、山田さんに次のことを尋ねました。
ある調査によると、今年9月時点で、就業希望者は、372万人です。
この中で止むを得ず、自分の志とは相反して仕事に従事している人は何人いるでしょうか?
あるいは、自分が何をやりたいのか分かって仕事を探している人は、何人いると思いますか?
「分かりません。」 というのが山田さんの答えでした。
もちろん筆者にも分かりません。
唯一つ分かることは、
「仕事で勝負するならば、自分の得意な“分野”や“こと”で
勝負することだ。」ということです。
なぜならば、仕事には、必ずと言っていいほど、評価がつきまといます。
その仕事が、自分が得意でない分野やものである場合、
そこに、超得意な人が現れたらどうでしょうか?
必ず、その人に負けます。 つまり見劣りするのです。
そこで、山田さんがやらなければならないことは、
自分に合った仕事を見つけるためにも、
自分自身を見つめ直すことなのです。
そして、その最も効果の高い方法とは、
これです。
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