
by 内村 政光
聴きすぎていませんか?
先日のことです。
山田さんを里山コーチング(里山でコーチングすること)
していた時のことです。
内村「山田さん、ひょっとして人の話を聴き過ぎていませんか?
お話を伺っていると、ご自分の軸がぐらぐらしているように感じますが、どうでしょうか?」
山田「やっぱりそう感じますか? 実は人があれこれ言うのを聴いていると、
自分でもよく何をしてよいかわからなくなるんです。」
人の話を聴かない人は大勢いますが、この山田さんのように、人の話を
聴き過ぎる人も多いことは事実です。
筆者は、幼いころから、ことあることに、親から「人の話はよく聴け」とか
会社に勤めていた時も、上司等から「人の話はよく聴いた方がいいよ」と
よく言われていました。
しかし、よ~く考えてみると、人の話を聴くことは大切ですが、
聴き過ぎはよくないのです。 先ほどの山田さんも、いろいろな人の話を
聴き過ぎてしまい、その結果、混乱してしまい、右往左往するだけで
一向に自分は「こうする!」という結論が出ないのです。
そこでどうすればよいかというと、
山田さんには、自分は何者か? 誰なのか? 所謂世間で言われている
「自己理解」でしょうか、 を考えてもらいました。
つまり、大まかにいうと次のような流れになります。
人の話を聴く ⇒ 聴いたことを感じる、考える ⇒
自分の感じ、考えに照らし合わせる ⇒ 疑問があれば、再度問う ⇒
人の考えを明らかにする ⇒ 自分の考えと照らし合わせて、
どうするか決める
ということになります。
山田さんがそうであったように、人から言われたことを、自分の考えに照らし合うことなく、
そのまま受け入れてしまう(鵜呑みにするといってもいいかもしれません)のは
混乱を招く可能性があるということです。
では、どうすればよいのでしょうか?
自分の軸を持つ
一言でいうと、「自分の軸を持つ」ということです。
もちろん、柔軟性や弾力性も必要ですので、
Rubber Soul (ラバーソウル:ゴムのように柔軟性と弾力性を持った
心)ということでしょうか。
その 「自分の軸を持つ」 ための最も効果的な方法は、
「里山コーチング」を受けることです。
その「里山コーチング」を受けられるのは、
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