
by 内村 政光
もう一度泊まりたいところ? それとも・・・
こんにちは、内村です。
昨日一年振りに友人と会いました。
その友人は今年の5月から6月にかけて
世界一周をしてきたので、その感想を訊いてみました。
内村“世界一周をして一番良かったところは?”
Mr.D “LAのナパの近くにあるブドウ園のど真ん中にあるホテルの“離れ部屋”か
オランダのアムステルダム。 どっちも捨てがたいよ。”
内村“その理由は?”
Mr.D “ブドウ園のホテル離れ部屋に行くと、ウェルカムドリンクが置いてあった。
そこのワインだった。 今までの体験から、ふつうウェルカムドリンクのワインで
美味しいワインは、「あり得ない」。
一緒に行った友達が、「せっかくだから飲んでみよう」と誘ったが、断った。
でも、もう一度「飲んでみよう!」と誘ったので、飲んでみると、・・・
これがバカ旨。 ケースで買いたくなった。 そこでホテルマンに尋ねてみると、
「これは限定品なのですでに売り切れです。」との返事。
その他のサービスも抜群でもう一度泊りたい。” と至極ご満悦。
内村“では、アムステルダムは?”
Mr.D“パリは、カフェ社会だろ、みんな喫茶店のデッキに出て、一日中
エスプレッソなんかを飲んでいる。 アムステルダムはもっとだ。
通りのデッキでビールなんかを飲んでいる。しかも美味しい。
滞在中は何度も同じ店へ行ってビールなんかを飲んだ。 そして、
さらに素晴らしいのは、”
内村“素晴らしいのは?”
Mr.D“スマホを見ながら歩いている人がほとんどいない。
最初「スマホを持っている人はいないのかな?」と思ったが、
そんなことはない。 みんな持っている。 電話がかかってくれば
電話に出る。 それだけだよ。 東京とは偉い違いさ。
スマホゾンビがいないアムステルダムは住んでみたい所だよ。”
ここから得れらることとは?
Mr.Dの体験談を振り返ってみると、3つの学びが得られました。
1.スマホに気を取られている人は、自分に意識が向いています。
周りで何が起こっていても、気づかない。
例えば、事件が起こっていても気づかない等。
2.常にスマホをいじっているのは、自分の時間をスマホに捧げている
ようなもの。 時折、トイレでスマホに首っ引きな人を見かけますが、
オシッコの時ぐらい集中してもらいたいと感じました。(笑い)
3.一日のうちスマホをいじっている時間が長ければ長いほど、
スマホに縛られている、つまりスマホ時間に縛られているというように
考えられます。 一日の時間は24時間と限られています。
どう使うかは自由なのですが、どう使うかは自分次第なのでは
ないのでしょうか?
今日はここまで。
ではまた。