その言い方を少しばかり換えると・・・

by 内村 政光

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご応募ありがとうございました

 

先日の“魚の骨”フォーマットへのご応募ありがとうございました。

“魚の骨”フォーマットを手に入れた方で何かわからない点が

でてきたら、ご連絡くださいね。 答えさせていただきますから。

 

さて本題へ進みましょう。

 

言い方をちょっぴり換えると・・・

 

何年か前のことです。

トヨタ自動車は、“どうしたらもっと創造的になれるか?”と従業員に

アイディアを募集したそうです。

 

その結果は・・・

提案はほとんどありませんでした。

 

そこで質問をちょっぴり変えて、

“もっと仕事を楽にするにはどうしたらいいか?”に換えたそうです。

 

すると、あれよ、あれよと

今度は、洪水のようにアイディアが寄せられたのです。

 

言い方をほんの少し換えただけで思ってもみなかった

大反響につながった一例ですね。

  

あなたはどこを換えますか?

 

今回は、言い方を換える場合のヒントをお伝えします。

 

例えば、あなたが経営者で、自分の事業の売り上げを

上げたいとしたら、ふつうよく見られるのは、

 

”売り上げを上げるにはどうすればよいか?” となります。

 

この言い方は、誰もが考えていることなので、心の琴線(金銭?)に

触れて、誰も思いつかないアイディアを生みだすのは、なかなか難しい

と思います。

 

では、どうするとよいのでしょうか?

 

動詞を換える

 

ここでのポイントは動詞を換えることです。

動詞を換えると視点が変わるのがお分かり頂けると思います。

 

ちょっとやってみましょう。

 

1.売り上げを広げるにはどうすればよいか?

 

2.売り上げを開発するにはどうすればよいか?

 

ちょっと変わってきましたね。

 

3.売り上げを繰り返すにはどうしたらよいか?

 

これはどうでしょうか?

 

4.売り上げをパワーアップするにはどうしたらよいか?

 

5.売り上げを刺激するにはどうしたらよいか?

 

6.売り上げを多様化するにはどうしたらよいか?

 

7.売り上げを惹きつけるにはどうしたらよいか?

 

8.売り上げ系統立てるにはどうしたらよいか?

 

などなど鉢巻おじさんになって考えればもっと出てきます。

 

あなたも考えてみてください。

 

もし、“こんなの思いついた!”ということであれば、コメントくださいね。

 

つづく