
from 内村政光
前回は、体力不足のため、
「1.ゴールというと何を思い描くのか?」について
お伝えしました。
今回は、「2.なぜゴールを立てるとよいのか?」に
ついてお伝えします。
曖昧な目標では、たどり着けない
もし、あなたが僕と一緒にふら~っと散歩に出たとします。
そして、気づいたら富士山の頂上に立っていた! ということは、
ありえませんよね。
仮に、富士山の頂上に立つことが目的だとしたら、
きちんとした計画を立てることが必要になってきます。
登るのは、何時か、 秋ならば、それなりの服装も必要ですし、
どちらの登山口から登るのかによっても、食糧などの準備品が
違ってくるでしょう。
ゴールする秘訣は目標を具体的にすること
目指すものの難易度が高ければ高いほど、
準備等いろいろ必要なことは、お分かりいただけると思います。
例えば、富士山ではなくエベレストだとしたら、
頂上到達から逆算して、この地点までにはいついつ着いてなど、
何か月、時には、何年も前から準備することが必要になってくると思います。
ここは、一つ世界の三浦雄一郎さんにご登場願います。
目標達成の秘訣
エベレスト登頂を振り返って三浦雄一郎さんが語っています。
「具体的な目標を持つことじゃないですか。
わたしの場合はエベレスト。オリンピック
もあるし、いい記念にもなる。だからやろう、
やるからには必ず成し遂げよう、そのため
には、何をなすべきか、と考えました。
ただトレーニングするだけでなく、何かの大会で
何位以内に入ろう、完走してみよう、
記録をこのレベルまであげよう、というように具多的な
目標を作っていくことが重要だと思います。
これは会社の仕事とかビジネスの世界でも
同じかもしれないですね」
この発言の中でのキーワードは、具体的な目標です。
冒頭でお伝えしましたように、ゴールを立てずに、進めてしまうと、
ただの散歩のようになってしまう可能性があります。
かけがえのない人生を大切にしたいものです。
あなたも、目標を具体的にして頑張りましょう。
お~っと、またもや体力消耗のため、次回へつづく、
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