PDCAを回すとは?

 

 

 ■PDCAサイクルとは?

 

 

 

 

 

 

 

東京都千代田区にある特許調査を専門としているT社で
体験学習に基づき、仕事をするうえで大切なPDCAサイクルを学ぶ

研修を行いました。

 

PDCAサイクルとは、別名開発者のエドワーズ・デミング博士の名にちなみ
デミング・サイクルとも呼ばれています。

 

PDCAサイクルを簡潔に説明すると、仕事をしていく場合、
まず計画(Plan)を立て、実行(Do)に移し、計画から実行終了までの間に
問題はなかったのかなどの検討(Check)を行ないます。


そして最後は改善(Act)の段階に移り、
再び、計画(P)へとつながるのです。

 

今回は計画を立て実行に移したところをレポートします。

 

各グループは計画の際に立てた計画、
ここでは工程表を使いながら実行に移していきます。

 

スタートの合図がだされ、
いよいよ実行です。

 

ところが、あるグループの…

 

工程表に書かれていたのは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工程を表すタイムスケジュールはなく、
役割分担でした。

 

このグループのタイムキープはどのように行っているのでしょうか?
そこを見ていくと、

 

役割分担が明確になされ、各自それにそって熱心に進めています。
スケジュール管理も各自に任されているようです。

 

一方、、工程表でタイムキープをしているグループは
タイムキーパーが全員に残り時間を伝えて行きます。

 

時間が伝えられる度に緊張が走ります。
その緊張が全員を行動へと駆り立てていくのでした。


見渡すとその他にもグループによって違いが見られます。

 

中でも…

 

担当部署間のコミュニケーションはどうなっているの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と感じるくらい、各自黙々と自分の仕事に勢を出しているグループがあります。
そこでは、社長役のKさんは何とか皆をまとめようと
駈けずり回っています。

 

Kさんの頭の中には出来上がりのイメージがはっきりと映っているようです。
そのイメージを伝えるべく、指示命令が出されます。

そのためか、着々と工程が進んでいきます。

 

しかし、ここで見逃せないことが起きました。


それは・・・

ふとしたことから出た言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大方、作業が終わりに近づいたときでしょうか、
Nさんが声を発します。

 

 Nは次になにをすればよいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PDCAサイクルを回す体験をすることが研修の目的ですが、
他にも自ら考え、行動することも研修目的の一つです。

 

ふと漏らした言葉が研修の目的に沿ったものとなっているでしょうか?・・・

 

更に詳しく知りたい方は…

 

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