営業マンの競争心2 エグゼクティブ・コーチング

■報・連・相は上司から2

 

 

              
千葉県千葉市にある生命保険会社の営業所長、武内康浩氏に
インタビューをお願いしました。

 

武内さん、よろしくお願いします!!

 

内村:武内さんがコーチングセミナーに参加されて最も変わったと思われるところは
    どんなところですか? 

    と伺っていたところ・・・

武内:実はですね・・・と始まり、

   部下のとんでもない行動に対して

 

【取った行動は・・・】
  武内:全員を目の前にして
    「申し訳ない。 実はこれこれこういうことがありました。
    それに対し、Aさんからも進言がありました」と報告・連絡しました。

 

【部下が燃えた! チームになったプロセスとは・・・】

武内:このことがあってから、部下全員が見違えるほどに
    なって燃えたんですよ! 

内村:グループからチームになったんですね。

 

武内:そうです! 

内村:そうですか、
   では、そこにいたるプロセスは?

 

武内:チームに至ったのは・・・
   まず、「自分は部下の視点で見ているつもりであったのに
   実はみていなかった自分がいるんだな」という自分に気づいたんです。

   

   そこで、Aさんにも自分の本心を伝え、
   Aさんもそれをわかってくれたんです。

   

    そこがコーチングセミナーで行っている
    「相手の立場に立って物を考える」ということを
    実践できたところでしょうか。

 

内村:素晴らしいですね! 感動しました!
   部下の目の前で自分を正直に出せるなんて!
   思ってはいてもなかなか実行に移せないんです。

 

【言い訳から考えていた自分】

武内:最初に考えていたのは・・・
   「しょうがないだろう、だって・・・」とか
   「自分だって寝る時間を削って・・・」とかいろいろ考えているんですが、

    

   考えていて、あるとき「ハッ!」と気づいたんですよ。
   「これって部下には関係ないんだ」ってね。

 

【部下の視点で考える】

武内:「部下の視点で考えることが大切なんだ。
   そうしたら、正直に今回のことは伝えるべきたな」ってことに
   気づいたんですよ。

 

   ここがコーチングでの相手の立場で物事を見るという
   こととつながったんですよ。

内村:武内さんの素晴らしさはそういった体験からも
   にじみ出ているんですね。

 

武内:常に部下から見られているということを意識して
   自分の気持ちを部下にストレートに伝える立場ですから、
   部下には本当のことを伝えます。

内村:そういうお話を聴けて、嬉しいですね。
   今日は素晴らしいお話を聞かせてくださいましてありがとうございました。
   

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