ビジネスファシリテーター養成講座スペシャルコースレポート2

職場でいつも同じ行動をすることの問題点とは?

 

 

 

 

 

 

 

【私って○○な人?】

今回は2日目の実習の中から
自分の言動の固着化に気づくをレポートします。

 

まず自分のイメージ(自分とは○○な人である)を
書き出しました。

 

そして書き出したところで、
実習を行うのですが、

 

その実習の前に、自分やメンバーがどのような
行動を取るかを書いてもらいます。

 

そして実習です。

 

実習後、直ちに自分達の行動のふり返りを行います。

 

【そこで分かったこととは!?】

 

 

 

 

 

 

 

そこで分かったこととは、
各メンバーの行動の傾向です。

 

つまり、実習の前に自分やメンバーが取ると思われた
行動と実習の際に取った行動がつながっていると…

 

その行動は強化されます。

 

実は、その強化が時に問題となってくるのです。

 

問題というのは、良い場合と悪い場合が
あるということです。

 

例えば…
自分が積極的に動くことが強化される。これは良い場合ですね。
ところが、悪い場合には、積極的に動くことが天狗になる
危険性があるわけです。

 

今回の例ですと…

 

実習での自分の行動を「言葉をまとめる」と書かれていました。
メンバーも「情報の整理をする」と書いていました。

そして、実際の行動をふり返ってみると、

 

「皆に情報を再確認した」、
「情報を共有した」となっていました。

 

このこと自体は悪いというよりは、
むしろ良いことだと思いますが…

 

【果たして本当にそれは良いことか?】

 

 

 

 

 

 

 

 

果たして本当に良いと思われていることが、
良い行動なのでしょうか?

 

上記のように行動が予測されたとおりになると、
メンバーの役割が決まって来る場合があります。

 

これが既存の職場となるとどうでしょうか?
メンバーの役割が決まっているとそれ以外は
やらなくなるし、やりにくくなります。

 

つまり、メンバーの新しい側面が出にくくなるのです。
ということは、職場の周りの環境の変化に対応して、
新たな行動を取らなければならない事態に出会っても
動けなくなるということを意味しています。

 

こんな恐ろしいことはありません!

 

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